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2012年5月21日月曜日

まだ生きてます。せーぞんちゅう

日曜日。

母さんの奢りで初めてウインナーコーヒーを飲んだり。

塾から帰ったらホットケーキを牛乳の代わりに豆乳で作ったり。

久々にネトゲしたり。


充実した1日だった。

…表面上は。



遊びほうけた分、苦しい目にあうのが今の環境である。

キャッチコピーを出すため、辞書をめくったり眠気覚ましにケータイ眺めたり。

しかし、バカにも限界はあった。これを好きでやってないからかも知れない。

絵描きバカだったらどんなに楽だったか。

どれだけ締め切りに間に合っていただろうか。


限界まで頑張る。


その限界を遂に体が感じた。

激しい頭痛だ。そして思考力の低下。

作業もままならない。


皆、寝ている。

母さんですら。


助けは無い。


作業するのだと信じてくれた母に対して、せめて頑張ろうと思った結果がこれか。

少し横になる。



…まだ痛い。



広げていた道具を片付け、『5時ぐらいに起こして欲しい』という伝言を紙に記して眠りにつくことにした。

今の状態では作業もままならないから。


移動中、よろめいて机にぶつかった。

「いたっ…」

何もしてないわけじゃないのに。

自分なりに頑張っているのに。

なのに認められない。…自分が悪いのはわかってる。

引っ込み思案でコミュ障だから先生にあんまり見せに行かなくて。

それで現状がこれだ。

最近電気科にも行ってない。なのに…なのにこの状況。

僕に微笑んでくれるのはバミューダΔ候補生シズクぐらいだ。


僕はパックを開ける楽しみを利用しようと、買った箱の中の2パックをとっておき

『ポスターのキャッチコピー考えるの終わったらパック開けよう。再発見で一つ。飲料水で一つ開けよう』

そう決めていた。

「無理だったか…」

土曜だらだら寝ていた時間、今日ネトゲしていた時間

これらを課題にまわしていたらもっと楽だったかもしれない。

だが、今はそうではない。

半分いったかいかないかの課題と頭痛を抱えているだけ。


情けないったらありゃしない…


バンドもクビになるわけだ…


誰も、俺と描きたいなんて思わないわけだ…


シズクを見直す。


笑っている。ただ、純粋に。


インクの集合と言われたらそれまでだ。

だが、僕は励まされた。


…布団で僕は呟いた。


「頑張ってみるよ」

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