今日はいよいよ
ガンダム(のゲーム)の発売日!
しかし…明日は期末試験初日!我慢しなければ…
というのは嘘で。
本当はお金がない。
まるで無い訳じゃないが、ガンダムを買うお金がないんだ。
「抱きしめたいなっ!ガンダム!」
と、思っていても金が無けりゃゲームは買えない。
『そんなんでコミケは大丈夫か?』という天の声が聞こえた気がするが…
大丈夫だ、問題無い。
知らない間に貯めていた郵便貯金を今こそ!解放するのだ!
「お金をマメに貯めていた俺に、乾杯」
「朝に一人コーヒーで乾杯って…」
何やってんだ、俺は。
ちなみに郵便貯金の暗証番号は母親が握っている。
なんとか上手く言って試験期間にお金をおろしてもらわないと…
そして放課後。
鈴木先生に呼ばれた俺は帰りのホームルーム前に廊下に出た。
「上澤、課題出てないだろ」
「あ、そうですね今—」
「成績に1つくよ?」
「…!?」
「出てないんじゃ成績のつけようが無いし、授業を聞いていたかもわからないし」
あなたの授業何回か休んでるので聞いてないとこありますよ—
と、言おうとしたがやめる。
じいさん相手に声を荒げてもね。
しかし何も覚えてないまま作業が出来る訳が無いので、
「何回か休んでいてわからないとこもあるんで改めて教えてもらえませんか」
「上澤、授業聞いてた?」
「ど忘れです」
「まあ…これだけ経ってればね」
なんとかど忘れでごまかせた。
だがしかしミスによってパーツを一つ壊してしまい、作り直しした。
鈴木先生に「試験前日だし、あまんまり遅くまで残せられない」と言われて実習室を出された。
なんとかテスト期間中に完成させないと成績に1が!!
しかし試験前日ともなると…残ってたのが俺ぐらいだったのか生徒の声が無くて静かだな。
叫んでみた
「チェンジザバトル!パンツロボ!」
「チェ…ジザ…トル!パ…ツロボ!」
「チ……ジザ…ト…!パ…ツロ…!」
響く構造だったのか〜
いや、まて!?これ、響いたって事はけっこう遠くまで聞こえて—
まあいいや。
その後、タイミングがとれずに食べてなかった昼食をとった。
「ご飯美味しい」
改めて弁当の有り難さを知ったね
明日は遂に期末試験!
バカ解答をお楽しみに!

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