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2011年7月15日金曜日

最初で最後の好き—序章—

なんと今日も球技大会だ。
面倒くさいしだるい。

DA☆KA☆RA

なにか楽しみを!
という訳で遠いけど新宿に行こうと思います。
はい。そらおとの前売り券が紙切れになるその前にと思いまして。

えっ!
知らなかった?
まじかー
イカロスのフィギュアが届いて

ヒャッハー!

だった時、実はあれに前売り券もついていてですね。
使わなきゃ勿体無い!って事で。


新宿に。


海老名にも映画館はあるんですがそらおとは上映してないんですね。
だから新宿まではるばると。
川崎は終わっていたらしいので。

でもその前に球技大会か!!ダルいなっ!

まあ、ずるずると「いつ観よう」と引きずっていたのをここで断ち切る!
ずるずるを今日で断ち切る!


大変な事になった。

ドッジボールやサッカーに微妙にやる気出して微妙な結果になってかなり疲れて

「休めば良かった」

というとこまではまだ良かった。
放課後山岳部の集まりに呼ばれていたので「塾の補習が」とか言ってさっさと帰ろうとした。
「先生、どれぐらいで終わりますか?遅いなら—」
「すぐ!すぐ終わるから!」

走り去る顧問。

「えーっ!」
渋々他の部員たちと待つ。
集まりは先生の言うとおりすぐ終わった。


だが、始まるのが先生が去ってからしばらくしてからだった。


始まるのが遅いとか…
「新手の詐欺だ!」
私はどうしても早く帰らなければならなかった。
一人で観に行くならどんなに遅れようと21時の部にならなければいい。

そうだ。

俺はスプーンを誘っていたのだ。

理由はそらおとを知っていて呼んだら来てくれそうだから。
あとそらおと好き臭を漂わせていたからだ。

しかし、どうやらスプーンは塾とバイトの関係で15:15の部しか観れないらしいのだ。
「ん…と」
部活の集まり解散後その部屋にあった時計を見た。


絶望を送りつけられた。


15:15を不可能と思わせる時間を時計が示していた。
「放課後なって30分以上経ってるじゃん!」
元々ギリギリのスケジュールだからちょっとズレただけで崩壊した。


俺は無理と判断し、スプーンに「塾とバイトの日をずらせないか?」という内容のメールをした。


球技大会、部活だけで今日を終えたら今日の楽しさが最悪になる。
それはヤバいと思った。

だからどうしても観たかったのだ。

つづく。

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