「ふっ…どうしたらいいものか」
まあ、どうにもなんないけどね。
それで遅刻した。
トイレで孤独な戦いしてる間も母さんが
「〜分だよ!遅刻しない!?」
ってうるっせーんだよ!
別に遅刻したっていいだろ!
正直行く気しねえしよ…
別に急がず、遅刻で学校に着く。
一時間目の授業に20分遅刻した。
原因は出発時刻と
野良猫とたわむれていた時間。
「あはは、ティッシュって猫じゃらし代わりになるんだな」
しかし、写真撮ろうとしたら凄い勢いで逃げやがった。
あいつ…やるな。
ま、そんなことしてたから。
でも授業よりは有意義だろwww
学校に着く。
が、いつもの教室に誰もいない。
「あれ?どこだ?」
ウロウロする。いや、オロオロしてた。
5分ぐらいタイムロス。
「遅刻はよくするけど…授業中の教室って入りにくいな…」
だったら猫を無視しろよ。
「…一時間目終わるまで屋上に上がる階段でぼーっとしてよう」
…
なんか雰囲気が不良のたまり場だな…ここ。
ぼーっとしてる間あることを考えていた。
何故、ここまでに学校が嫌いになったのか—という事だ。
「そういえばなんでだろう…」
考えると理由がポンポン出てくる。
でも、それに耐えようとせずに逃げているのは自分だ。
「…くそっ」
逃げても道はある。
だが、逃げないルートより良いかわからない。
逃げない道は、それはそれでツラい。
「途中からでも授業に出るべきか…?」
いや、どうせ最初の出席確認で欠席になってるに違いない。
「一時間目終わるまで、何故学校が大嫌いになったか考えてみるか…」
理由は一つじゃないだろうが。

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