そう言ってドアを閉め、僕は歩き出した。
グシャッ
「グシャッ?」
人には「見るな!」と言われると見たくなったりするらしい。
本能が見るなと言っていたが…見てしまった。
「…」
眼下には潰れたセミ。
「こんなとこにひっくり返って落ちてたし…死んでたんだろうけど…」
気分が悪いね。これは。
そして10時30分過ぎ出発。
一回忘れ物を取りに家にとんぼ返りもしたが
横浜に無事到着!
「…股間がカユいなぁ」
↑無事じゃなかった
またか!とも思われるかもしれないが汗かくとカユくなるのよ!
これ問題だよ!
「あ…爪切り忘れた」
崎陽軒以来切ってないなあ…
もうネイルやってる人みたいに長くなっちゃったもんな〜
「まあ、いいか。」
股間は問題だがな。
待ち合わせ場所のダイエーに向かう。
東日本大震災の時ニュースで何回か放送されたパカパカなっちゃっていた横浜のダイエーだ。
「ここはすぐに直ったけど東北は…」
呑気だな。俺。
宿題もアレだし。
義援金は送ってないし。
待ち合わせ場所には
誰もいなくて。
「えー」
ヤブが送ってきたメールを見る。
集合はマルエツ…て
マルエツのどこ?
待ち合わせしていた女子に
救われ…なんとかなりました。
俺ダサッ
その後ヤブの誘導でカラオケに。
あれだね。「上手い」って言われるとお世辞でも嬉しいね。
ちなみにネタ曲は封印。
ワンドリンク3時間で400円の店だった。
カラオケが終わって解散後ゲーセンに向かう。「ストファイでもやろうかな…」という気分になったので。
「ぶ…部長!?」
ヤバ、今の両さんのリアクションだろ
とりあえず我らワンゲル部部長がいた。
「いや、そんなことストファイ探そう。」
しかし、無い。
「あったはずなんだけどなー」
無くなっていた。
とぼとぼ1階に降りクレーンゲームを眺めていた。
「こんなのとれねえだろ…ん?」
運命的な出会いだった。
「そらおとじゃないか…」
迷わずカラオケのお釣り投入。
「見たこと無いクレーンゲームだな」
左右のアームを別々に動かすタイプだった。
「こうして…よし!いっけぇぇぇ!」
ビクともしない。
「位置的に良かったが—」
だが…それでも俺は諦めない!

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