その例とも言われるような行動を見事私、上澤が実現しました。
夜中3時過ぎ。
下書きが終わった俺はある事に気づいていた。
絶対に完徹してもこのポスターが完成しないという事に。
普通に考えて色塗りが下書きより早く作業が終わる訳無い。
そして朝6時過ぎからは家を出発する用意を始めなければならない。
もう無理だ。
間に合わない。
終わらないんだ。
この悪夢は終わらないんだ。いっそ宿題を持たずに学校に行くか?
ポスター間に合わないとわかれば…寝るか?
そうするか。
で、明日宿題持って行き忘れた事にすればいいか。
やってる事は全然駄目だけど応急処置としては優秀じゃね?
よし、早く寝よう。
なんか右眼がかなり痛いし。
「中途半端に2時間とか寝るんじゃなかった…」
右眼が増して痛い。
さらにまぶたは重い。
「何で学校に行くんだろう」
考えてみりゃ受験にもあまり意味の無い授業うけに行ってる訳か?
…意味無い
「いや、今日は先生と話をするんだ」
転学、あるいは学校辞める方法探さなきゃならん。
この為に行くから宿題なんてどうでもいいんだ。
そうだ、どうでもいいんだ。
それを象徴するかのように、宿題が入ってると思われる(定かでない)クリアファイルを掴み取って
ギリギリ遅刻?な時間で家を出た。
始業式?知ったこっちゃない。

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