これは利点だが、同時に問題がある。
母校の中学が近い。
問題というのは、後輩と顔会わせづらいとかじゃない。
そもそも僕は中学では有名でない。
邪魔なんだ。
俺が中学に通っていた時もクレームが来る邪魔具合なんです。
何が邪魔かって、僕の通っていた柏ヶ谷中学に登校するには大きく3つルートがあるんですが…
居住地の関係でさがみ野側からのルートが一番混むと思うんです。
そして更にそのルートの最後に
『たいして広くないのに適度に車が通る道』
が、あります。
この道はかしわ台駅から校門までのびていて、微妙に距離があるんです。
そしてマナーのナの字も知らない中学生が横に並んで話すもんだから
はぁ…
車にとってかなり邪魔なんですね。
そうして中坊障害を回避した後
とんでもないのに遭遇。
それは相鉄線瀬谷駅の出来事だ。
俺はドアの横にいつもどうりいた。
瀬谷に着いた瞬間、外からドアの横に付いている取っ手(?)に手が伸びてきた。
いや、俺がいるんだがwww
その後、全世紀末的な服装をしたその手の主が
俺っちの位置に無理やり入り込んできた。
「!?」
久々に状況が理解ならない。
ドアと座席の間の場所、電車での俺の固定位置に無理やり!?
ぐっ!明らか年上だが力で負けてたまるか!
やらせはせんぞぉぉぉっ!
と、ここで素晴らしい俺っちの冷静な頭が働く。
自閉症ではないのか…と。
自閉症とは生まれつきの障害の一つ。
脳の発達が普通の人より遅かったり、視界が普通の人より違ったり…
決まってループする日常ならおくれるものの、昨日には無かった物が突然あったりすると混乱したりする。
差別では無いが、俺っちは見極める際
『意味不明な言動』『意味不明な行動』で判断している。
とりあえず俺の場所に最大出力で突っ込む『意味不明な行動』を理由に俺は場所を空け、聞こえるように舌打ちをした。
この時普通の人ならなにかしらのリアクションをとる。
舌打ちされても地蔵のように出来るのは役者ぐらいだろう。
普通の人だったらアイアンクローしてやる
全く無反応。
更に次の三ツ境でも意味の分からん行動をとった為そういう事かと理解した。
「また朝からツイてない…」
ただ、いくら障害とはいえ
二度と会いたくないとは思った。

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