行くだけで鈴木先生に会う。
やっても美大、芸大以外に受かる気がしない授業を受けなければならない。
実習や課題研究、製図で男子一人が嫌だ。
そもそも学校に行ってもその先が見えない。
常識を考えて学校に行かなきゃならないっていう自分と
もう学校行きたくないって自分が
帰りたくない、行きたくない
よくわからない
誰も自分を知らない
自分も誰も知らない
そんな場所に行きたいと思う
だけどその選択は双方に迷惑しかかけないのは知ってる
駄目という自分と、そうしたい自分が相反している
死んだら全てから解放されるだろうか
でも、それは更に多くの人に迷惑をかけてしまう
人が死ぬのは悲しい
喜びも
幸せも
悲しみも
不幸も
怒りも
何も無い世界に行きたい
その発達した脳に感情を持つなら
人間なんかに生まれなければ良かった
そもそも生まれなければ良かった
誰にも良い影響を与えられ無かった
もし自分がいない世界だったとしてもまるきし同じように世界は廻っているだろう
世界から必要とされない自分
世界を必要としない自分
いつ、こんなんになってしまったのか
中学の時はこんな事も考えられなかった
電車の中吊り広告を見るだけで涙が出る
自分はデザインというものから逃げている
でも、今は逃げる先がない
行き止まりだ
戻る事も出来ない
僕は困惑するだけ
悲しい
普通に学校に行けない自分が悲しい
悲しすぎる
パソコンのデータのように最初から無かったように消えてしまいたい
世界は一つデータが無くても動くパソコン
僕は要らないデータ
むしろウイルス
逃げて
逃げて
みんなに悪影響しか与えられない
もううんざりだ
誰にも迷惑をかけずに死ぬ方法が欲しい
簡単に死ぬとは言えない
周りの存在が、友人が、家族が、それを止める
一人だったら良かったかな
空が蒼い
あの空に溶けてしまいたい
誰からも必要とされない
誰も必要としない
そんな世界に行きたいと
学校も嫌だ
家も嫌だ
みんなが不幸なのは僕のせいだ

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